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YESを勝ち取る伝え方

ベルギー在住のコンサルタントが伝授する世界で使えるコミュニケーションの秘訣

履歴書に載せる実績の数と内容の選び方

英文履歴書

職歴欄に実績を書く際、基本的には、それぞれの肩書きに対して、実績を書きます。例えば、経理部で働いていて、アシスタント職からマネージャー職へ肩書きが変わった場合は、同じ会社の同じ部署だからといって、まとめてマネージャー職として、実績を並べてはいけません。必ず、肩書きが変わるごとに、実績を書いてください。

 

学生や社会人経験5年ぐらいまでの方は、おそらく肩書きが変わった回数が、多くても3回ぐらいなのではないでしょうか。この場合は、以前お伝えした通り、履歴書は1ページに収まるように作成します。そして、それぞれの肩書きに対し、3〜5つの実績を書いてください。

 

学生の場合や、海外の大学・大学院への進学のために履歴書を作成している場合は、学歴の欄にも研究内容やゼミでも活動内容を、実績として書きます。

 

社会人経験の長い方で、肩書きが変わった回数が5回以上になると、履歴書を1ページに収めるのは難しくなってきます。この場合は、2ページの履歴書を作成しますが、すべての肩書きに対して、3〜5つの実績を書いていては、2ページでは収まらないという場合も出てくるでしょう。その際には、一番古い肩書きから実績の数を減らします。

 

また、異業種間の転職をした場合や、同じ業界でも職種が異なる転職や異動をした場合には、応募しようとしている業界や職種で生かせるスキルや経験を積んできたというアピールにつながる実績を多く残し、それ以外の実績を減らします。

 

一方で、今まで経験のない業界や職種に応募しようとしているときは、求められているスキルや経験のうち、移転可能スキル(transferable skills)を中心にアピールすると良いでしょう。移転可能スキルとは、今の業種・会社・職種だけでなく、他業種・他者・他職種でも通用するスキルのことです。プレゼンテーションやチーム・マネージメントに関するスキルなどが、移転可能スキルです。

 

履歴書が2ページになる場合は、少なくても2ページ目の半分ぐらいまでは埋めるのが理想的ですが、スペースを埋める目的で、優先順位の低い実績を載せるのはやめましょう。文字の大きさや余白で調整して、1ページに収めるか、2ページでバランスを取ってください。