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YESを勝ち取る伝え方

ベルギー在住のコンサルタントが伝授する世界で使えるコミュニケーションの秘訣

カバーレターは You → Me → We の3部構成で (2)

英文履歴書

前回は、カバーレターの3部構成の書き出し部分についてお伝えしました。前回お伝えした通り、書き出しのYouの部分で、きちんと応募先の業界・会社・職種に対する志望動機を説明したら、次の部分に移ります。

 

次はMe、あなたについて書きます。ここでは、他にもたくさんの応募者がいる中から、なぜ採用担当者はあなたを選ぶべきかを、明確かつ具体的に述べましょう。特に、求められているスキルや経験と、あなたのスキルや経験を照らし合わせて、あなたがどのように応募している会社に貢献できるかをアピールしましょう。

 

異業種・異職種からの転職の場合は、以前ご説明した「移行可能なスキル」の中で、求められているスキルについてアピールしましょう。また、同業種や同職種から転職を希望する他の応募者に比べて、あなたの方が貢献できるポイントは何かを、具体的に書いてください。Meの部分は、10〜15行でまとめます。

 

カバーレターの締めくくりは、Weです。ここでは、応募先の会社に採用されたあなたの姿を想像して、どのようにその会社に貢献したいのかという想いや、あなたが採用されることが、応募先の会社にとってもあなたにとってもメリットがあり、Win-Winの関係であることを示しましょう。最後は、採用担当者とぜひお会いしたいという希望を述べて、締めくくります。Weの部分は、3〜5行でまとめます。

 

この構成でカバーレターを書くと、20行程度で、1ページに収まる分量ですね。カバーレターを書き上げたら、会社名の部分を他の会社に変えて、もう一度読んでみましょう。

 

もし、他の会社名に変えても、カバーレターの内容に違和感がない場合は、Youの部分が弱く、応募先の会社に対する個人的な想いを、きちんと掘り下げられていない可能性が高いです。

 

他の職種に変えても違和感がない場合は、Meの部分が弱く、応募する案件で求められるスキルや経験と、あなたのスキルや経験がどのぐらいマッチしているのか(もしくは、どのぐらいマッチしていないのか)の分析が、しっかりできていない可能性があります。

 

採用担当者になったつもりで、書き上げたカバーレターを読み直してみましょう。「この人ならぜひ会ってみたい!」と思える内容に仕上がったなら、自信を持って応募書類を提出しましょう。